金剛智

金剛智

こんごうち

金剛智(671–741)はスリランカと東南アジアを経る海路をたどり、720年に中国に至ったインド僧である。長安で密教経典を翻訳し、金剛頂経系と金剛界に関わる灌頂と儀礼の行法を伝えた。弟子の不空がこれを補佐し、師の没後もその事業を継いだ。善無畏・不空とともに開元の三大士の一人として知られる。

金剛智三藏 · 唐 · 671-741